年別アーカイブ: 2020年

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号vol.12 10月初旬発行! ここまで完成しました!

2020-09-11 08:40

皆様 おはようございます😊  たよりスタッフの宮﨑です。 先日の台風が過ぎ去り、朝晩涼しくなってきました。秋の気配を感じますね!  よく食欲の秋と言いますが、今年は、春から夏初旬にかけて、コロナ太りしてしまった😨と自分で言ってましたが、そうも言ってられない食欲ぶりに、自分でもびっくりするくら位です😅

さて、高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号が10月5日(月)に発行致します。  やっとここまで完成しました‼️

今回、介護に関わる活動を紹介する「介護の世界」では熊本県理学療法士協会の坂崎会長へお話を伺いました。 特集記事①では、「成年後見制度」について熊本市健康福祉局高齢福祉課の坂元様に、特集②では「小規模多機能型居宅介護」について熊本県地域密着型サービス連絡会の川原代表に取材をさせていただきました。

今回も新しくオープンの有料老人ホームの掲載もあり、見どころ満載の紙面になっております📖✨    是非10月の発行をお楽しみに‼️

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在宅生活を支える“小規模多機能型居宅介護”

2020-08-28 17:22

在宅生活を支える
“小規模多機能型居宅介護”

自宅や住み慣れた地域で暮らしたいという高齢者や家族を支えるために、
2006年に新設されたのが“小規模多機能型居宅介護”です。
いったいどんな在宅介護サービスなのでしょうか?
県内で小規模多機能型ホームを運営し、
熊本県地域密着型サービス連絡会の代表世話人でもある川原秀夫さんにお話を伺いました。

熊本県地域密着型サービス連絡会代表世話人 特定非営利活動法人コレクティブ理事長 川原秀夫さん
熊本県地域密着型
サービス連絡会代表世話人
特定非営利活動法人
コレクティブ理事長
川原 秀夫 さん

在宅生活を支える
“小規模多機能型居宅介護”

自宅や住み慣れた地域で暮らしたいという高齢者や家族を支えるために、2006年に新設されたのが“小規模多機能型居宅介護”です。いったいどんな在宅介護サービスなのでしょうか?県内で小規模多機能型ホームを運営し、熊本県地域密着型サービス連絡会の代表世話人でもある川原秀夫さんにお話を伺いました。

熊本県地域密着型サービス連絡会代表世話人 特定非営利活動法人コレクティブ理事長 川原秀夫さん
熊本県地域密着型
サービス連絡会代表世話人
特定非営利活動法人
コレクティブ理事長
川原 秀夫さん

通い、訪問、宿泊を組み合わせた
施設の在宅版のようなサービス

小規模多機能型居宅介護は、利用者が施設の「通い」を中心に本人の様態や希望に応じて「宿泊」や「訪問」を組み合わせ、自宅で可能な限り生活することを支援するサービスです。多くの人は介護が必要となっても、住み慣れた自宅や地域の中で大切な家族や親しい知人とともに暮したい、そう望んでいます。それを叶えるために、施設を居室にして必要な時は職員が訪問し生活をサポートし、また日中は施設に通って食事をしたりリハビリや娯楽を楽しんだり、入浴したり、あるいは宿泊するなど、1ヶ所の施設で「通い」「宿泊」「訪問」のサービスが受けられるものです。デイサービスやホームヘルパーのように決められたプログラムや利用回数制限もなく、個人に応じてオーダーメイドでマネジメントしていきます。宿泊はいつでも必要な時に、緊急の場合でも利用できます。普段通いなれた場所で、しかも顔なじみの職員が対応するので、混乱や不安が軽減されます。

紫蘇づくり
紫蘇づくり
おはぎづくり
おはぎづくり

現在県内に約160の施設 
費用は要介護度で異なり定額制

現在県内には160の小規模多機能型居宅介護施設があります。利用を検討中の方は市町村の担当窓口や地域包括支援センターなどに、もよりの事業所を問い合わせてください。また、現在の担当ケアマネジャーにご相談されてもかまいません。ただ、小規模多機能型居宅介護施設を利用するとなった場合は、それまでのケアマネジャーではなくその施設に在籍するケアマネジャーが担当するようになります。まずは一度訪問して自分にあっているかどうか確かめて、またどのようなサービスが受けられるのか相談されることをおすすめします。

利用料は1ヶ月単位の定額制になっています。要介護度や自宅かあるいは老人ホームや高齢者向け住宅などに住んでいるかによって負担額が異なり、おおむね1ヶ月で3000円台~2万7000円です。事業所によっては各種加算もございますので、詳しくは事業所にお尋ねください。

手引き
手引き

「通い」「宿泊」「訪問」を柔軟に活用 
困ったときは24時間365日体制で対応

個人によって「通い」「宿泊」「訪問」のサービスはまちまちで、ある人は施設に通ってデイサービスと同じように運動をしたりレクリエーションに参加したりして過ごします。ある人は食事だけ、ある人は入浴だけという場合もあります。施設に通うために着替えなど身支度に介助が必要な場合は、職員が訪問して身支度を手伝います。通いがない時は職員が訪問して自宅でケアをしたり、時には散歩に付き添ったり、夜のおむつ替えなど、困ったときに24時間体制でさまざまなサポートを行っていきます。

その人が自宅での暮らしを続けるために何が必要か、何に困っているかを細かく見極めて、柔軟に支援していくのが小規模多機能型居宅介護です。しかし、定額料金でサービス量に制限がないといって、必要以上に利用してしまうと運営が難しくなります。高齢者の方が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送るために、利用者と家族、そして地域の方と介護者がともに支え合ってこそ成り立って行くサービスなのです。

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取 材 協 力
特定非営利活動法人コレクティブ☎0968-44-8111
熊本市東区戸島西1-23-63
http://www.kinasse.jp
特定非営利活動法人 コレクティブ

暮らしと財産を守る知っておきたい成年後見制度

2020-08-12 17:22

暮らしと財産を守る
知っておきたい成年後見制度

認知症などで判断能力が衰えてしまった時、暮らしや財産を守るために“成年後見制度”というものがあります。
昨今の高齢化社会において認知症の高齢者が増加傾向にある中で、この制度を必要とする人が増えることが予想されます。
いったい、成年後見制度とはどのようなものなのでしょうか。
熊本市高齢福祉課の坂本広明さんにお話を伺いました。

暮らしと財産を守る
知っておきたい
成年後見制度

認知症などで判断能力が衰えてしまった時、暮らしや財産を守るために“成年後見制度”というものがあります。昨今の高齢化社会において認知症の高齢者が増加傾向にある中で、この制度を必要とする人が増えることが予想されます。いったい、成年後見制度とはどのようなものなのでしょうか。熊本市高齢福祉課の坂本広明さんにお話を伺いました。

成年後見制度とは
どんなものなのでしょうか?

認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力が不十分になって、不動産や預貯金などの財産管理や福祉のサービスや施設利用に関する契約などが難しくなることがあります。また、悪徳商法などによって必要のない高額な買い物をしてしまったり、不利益な契約を結んでしまうトラブルも増えています。このような時にご本人を保護し権利を守るために、援助者つまり成年後見人等を法的に選んで本人に代わって財産の管理や同意、契約、あるいは契約の解除などを行うのが成年後見制度です。

成年後見制度には、判断能力がなくなる前にあらかじめ後見人を選定しておく“任意後見制度”と判断ができなくなってから親族や市町村長等が家庭裁判所に申請して、後見人等を選ぶ“法定後見制度”の2種類があります。任意後見制度はご本人の意思で事前に後見人を選び、代行してもらいたいことを決めて公証人の作成する公正証書によって契約を結ぶものです。但しご本人の判断能力が低下して契約を実行する場合は、家庭裁判所に申請して任意後見監督人が選任されてから初めて効力が生じます。

一方、“法定後見制度”は、ご本人の判断能力の程度によって“補助”“ 補佐”“貢献”の3種類があって、同意権や取消権、契約など代行できる事柄に違いがあります。詳しい内容や手続きに関しては、家庭裁判所、市区町村に設置されている地域包括支援センターや相談支援事業所、社会福祉協議会等、成年後見制度に関わる専門職の団体(弁護士会、司法書士会、社会福祉士会など)に相談できますので、利用を検討されている方は一度相談してみてはいかがでしょう。

成年後見人等にはどんな人が選ばれ
どのような仕事をするのでしょうか?

ご本人にとってどのような保護・支援が必要なのかによって、家庭裁判所は成年後見人等を選任します。成年後見人等には親族の場合もありますが、事例に応じて法律や福祉の専門家あるいは福祉関係の公益法人などが選ばれ、また成年後見人等が複数の場合もあります。

仕事の内容としては、まずご本人の生活状況や財産などを調査してご本人にあった生活の仕方やお金をどのように使っていくかを考え財産目録や収支予定表を作成して、家庭裁判所に提出します。そして、ご本人の最善の生活環境を整えるために、必要な福祉サービスを選んで契約を結んだり年金を受け取るための手続きを行ったりするのです。あくまでもご本人の財産管理や身上監護などの法律行為に関するものに限られていて、食事や介護の世話などは含まれません。また、ご本人の健康状態や暮らしぶり、お金や土地がどのくらいあるかなど家庭裁判所に定期的に報告して監督を受けることになります。


2014年(平成26年)は親族(配偶者、親、子、兄弟姉妹等の親族)が最も多く、
2018年(平成28年)になると社会福祉士が一番多く、次いで司法書士、親族、弁護士の順になっています

増加傾向にある認知症高齢者
制度を知って安心の暮らし

2016年(平成28年)「成年後見制度の利用の促進に関する法律」が施行され、各市区町村は促進に向けた基本的な計画を立て進めています。利用者はここ数年増加傾向にありますが、しかし2018年の県内においての利用者数は約3,700人と、2020年の県内の認知症高齢者数は9万8,000人と推定されているのに対して十分に活用されていない可能性があります。

たとえ認知症等になって判断能力が低下しても、安心して暮らせるよう財産と権利を守るのが成年後見制度です。支援を必要とされる方がしっかりと制度を利用できるよう、相談窓口の周知と相談機能を充実させながら制度の利用促進を進めて参りたいと思います。

青年後見制度の利用や申し立てについての相談は
家庭裁判所や各市町村の
地域包括支援センター(高齢者の方)、
相談支援事業所(障がい者の方)、
社会福祉協議会へ

※地域包括支援センターの連絡先などお問い合わせは各市町村の窓口へ。
取 材 協 力
熊本市健康福祉局福祉部高齢福祉課
☎096-328-2963

2020秋・冬号

2020-08-06 17:07

介護の世界介護の世界

理学療法士
協会へ
ズームアップ!

介護業界は、日々どのように変化しているのでしょうか。介護業界で  
積極的な取組をされている方へズームアップして、お話しを伺いました。

質の向上と倫理の高揚を図りながら訪問リハ、介護予防など積極的な活動を

 1971(昭和46)年、会員5名で発足した当協会も、現在は2600名を越える会員数となりました。医療の進歩や高齢化の深刻化に伴い、理学療法士の需要は高まるばかりです。協会の活動には3つの柱があります。まず直接、県民の皆様に理学療法士の知識や情報を提供することで、健康講座や体力測定などを行っています。次に医療関係の職種の他団体と協力して、熊本市民健康フェスティバル等さまざまな活動を行うことです。最後に医療専門職の研修ですね。理学療法士向けはもちろん、より公益性をもたせるため、学術や技能の向上、倫理の高揚を目的に、定期研修を行っています。

 けがや病気になった方のリハビリは、救急車で運ばれた病院での「急性期」リハに始まり、「回復期」の病院に移ってのリハへと展開します。退院後の自宅での日常生活を支援するための通所リハや、施設に通えない方への訪問リハといった「生活期」リハです。そういうシームレスな(継ぎ目のない)リハが求められます。お住まいの状況や身体の具合などに応じて、自立(自律)した生活ができるように、お手伝いするのが理学療法士の役目です。身体そのものの改善を図ること、できるだけ自分の力で座る・立つ・歩くこと、そして生活環境を整えていくことが大事です。

 理学療法士の対象は、本来、病気やけがをされて生活に支障が出る方ですが、実際には予防にも力を入れています。腰痛を防ぐ体の動かし方など、介護する側の負担を減らすような情報提供もできるんですよ。またコロナ禍で外出を自粛されたり、災害で避難所生活が続いたりすると、生活不活発病になる心配もあります。KKTさんで放映される、生活不活発病予防の5分体操の監修もさせていただいています。そういうノウハウ提供で、理学療法士の活動の幅が広がるといいですね。

公益社団法人
熊本県理学療法士協会
事務局 ☎ 096-389-6463

会長 坂崎 浩一さん

熊本総合医療リハビリテーション学院
教育部長

2019年の健康講座ではロコモを説明

介護の世界介護の世界

理学療法士
協会へ
ズームアップ!

介護業界は、日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取組をされている方へズームアップして、お話しを伺いました。

質の向上と倫理の高揚を図りながら訪問リハ、介護予防など積極的な活動を

熊本県ホームヘルパー協議会 会長 田尻 亨さん

公益社団法人
熊本県理学療法士協会
事務局 ☎ 096-389-6463
会長 坂崎 浩一さん
熊本総合医療
リハビリテーション学院
教育部長

 1971(昭和46)年、会員5名で発足した当協会も、現在は2600名を越える会員数となりました。医療の進歩や高齢化の深刻化に伴い、理学療法士の需要は高まるばかりです。協会の活動には3つの柱があります。まず直接、県民の皆様に理学療法士の知識や情報を提供することで、健康講座や体力測定などを行っています。次に医療関係の職種の他団体と協力して、熊本市民健康フェスティバル等さまざまな活動を行うことです。最後に医療専門職の研修ですね。理学療法士向けはもちろん、より公益性をもたせるため、学術や技能の向上、倫理の高揚を目的に、定期研修を行っています。

 けがや病気になった方のリハビリは、救急車で運ばれた病院での「急性期」リハに始まり、「回復期」の病院に移ってのリハへと展開します。退院後の自宅での日常生活を支援するための通所リハや、施設に通えない方への訪問リハといった「生活期」リハです。そういうシームレスな(継ぎ目のない)リハが求められます。お住まいの状況や身体の具合などに応じて、自立(自律)した生活ができるように、お手伝いするのが理学療法士の役目です。身体そのものの改善を図ること、できるだけ自分の力で座る・立つ・歩くこと、そして生活環境を整えていくことが大事です。

 理学療法士の対象は、本来、病気やけがをされて生活に支障が出る方ですが、実際には予防にも力を入れています。腰痛を防ぐ体の動かし方など、介護する側の負担を減らすような情報提供もできるんですよ。またコロナ禍で外出を自粛されたり、災害で避難所生活が続いたりすると、生活不活発病になる心配もあります。KKTさんで放映される、生活不活発病予防の5分体操の監修もさせていただいています。そういうノウハウ提供で、理学療法士の活動の幅が広がるといいですね。

理学療法士ってどんな仕事をしているの?

2019年の健康講座ではロコモを説明

2019年の健康講座ではロコモを説明

2020秋・冬号

2020-08-06 15:51

利用者様の“やりたい”
気持ちを大切に心と体の
サポートをします

利用者様の“やりたい”を形にする為、実生活に即した運動・生活指導、住環境整備、外出訓練など多方面から支援します。興味のある方はご相談下さい。

作業療法士 俣川加世さん

作業療法士
俣川 加世さん


特定医療法人 成仁会
訪問リハビリテーション 成仁

熊本市東区戸島2丁目3番15号
096-388-0929

みつけて、繋いで、支え合う
地域が主役、お互い様の
まちづくり

黒髪・碩台校区、そして地域の皆様お一人おひとりの魅力を発見・発信しながら、誰もが暮らしやすい地域づくりを一緒に考え取り組みます。

生活支援コーディネーター 古賀友規さん

生活支援
コーディネーター

古賀 友規さん


熊本市高齢者支援センター
ささえりあ浄行寺

熊本市中央区薬園町2-1
096-243-2233

地域の皆様がいきいきと
暮らせるよう、在宅生活を
支援します

本人にとっての幸せは何なのか考えながら支援できるよう心掛けています。通所リハでは家族や地域の方へ健康作りの交流会(リハラボ)を実施しています。

部長・リハビリテーション部 松村元貴さん

部長・
リハビリテーション部
松村 元貴さん


医療法人財団 聖十字会 聖ヶ塔病院
熊本市西区河内町船津897
096-276-1151

熊本市の中心市街地で
活気溢れる生活を
ご支援いたします

ご利用者、ご家族のご要望に合わせたサービス利用時間の調整や、ご事情に合わせ通い・泊り・訪問サービスの利用など柔軟な支援をさせていただきます。

管理者・介護福祉士 前屋敷壽幸さん

管理者・介護福祉士
前屋敷 壽幸さん


社会福祉法人 寿量会
小規模多機能型居宅介護事業所 銀座通りハウス

熊本市中央区中央街5-3
096-273-6087

「ご自宅を第一の
医療機関に」を目標に
手厚くご支援いたします

安心して在宅生活が送れるように、いち早く身体状況のサインに気づき、迅速な対応で医療を提供できる場所が「ご自宅」になることを目指しています。

代表取締役・理学療法士 坂井光さん

代表取締役
理学療法士
坂井 光さん


訪問看護ステーション ラピレス
熊本市北区清水亀井町55-63
096-288-4574

利用者様のかゆい所に
手が届くサービスを
心がけています

御本人様・御家族様が安心して生活出来る様、日々サービスに努めています。これからも利用者様と手をとりあい常に職員皆初心を忘れず努めて参ります。

生活相談員・介護福祉士 岩野 七海さん

生活相談員
介護福祉士
岩野 七海さん


小規模多機能ホームふきのとう
熊本市東区下南部2丁目15-11
096-388-2721

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』デイサービス・デイケア特集 夏秋号vol.6本日発行!

2020-05-29 08:30

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』デイサービス・デイケア特集 夏秋号vol.6本日発行致します!

各行政期間、病院、地域包括支援センター、調剤薬局、介護施設など県内約700ヶ所に無料配布、設置しております。

今回も充実の紙面になっておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい!

配布希望の方は下記までご連絡下さい!

株式会社柊喜コネクト 0120-15-0075

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高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』デイサービス・デイサービス特集vol.6発行間近!

2020-05-11 08:48

皆様 おはようございます。 高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』デイサービス・デイケア特集vol.6が今月末発行致します!

ようやくここまで完成しました〜! 今回特集コーナーでは、「自宅でできる筋力アップ運動!」と題して熊本市健康福祉局 福祉部 高齢福祉課 生きがい推進班様に取材をさせていただきました!コロナ対策で自宅で過ごされる方が多い中、ぜひ運動不足を解消するために見て頂きたい内容になっております。

今回、新しくオープンされたデイサービスも掲載しております。発行をお楽しみに!

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2020春・夏号

2020-04-10 17:36

介護の世界介護の世界

熊本県
ホームヘルパー
協議会へ
ズームアップ!

介護業界は日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取り組みを行っている方へズームアップしてお話しを聞いてみました。

いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らすために在宅ケアの最前線と最後の砦を担っています。

 熊本県ホームヘルパー協議会はホームヘルプサービスの発展向上を目的として、全国的に情報を共有しながら実態調査や研究協議を重ね、より質の高いサービスの提供と働きやすい環境づくりを目指す団体です。現在熊本県内には260人(141の事業所)の個人会員が所属していて、研修会や意見交換会などを行いながら資質の向上と在宅福祉の充実に努めています。

 ホームヘルパーの仕事は、利用者の生活の場を訪問して、計画に基づき原則1対1でサービスを提供するので、より高い倫理観が必要となります。ご利用者とのコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、状態や意向に合わせて、介護度の維持や重度化防止の支援が求められます。単なる家事代行ではなく、食事を一緒に作ったり、着替えや排泄、入浴などでも本人ができることは本人が継続して行えるよう意欲を引き出しながら、自立を促すのがホームヘルパーの仕事です。

 訪問介護業界を取り巻く環境は厳しい状況にあります。とくにホームヘルパーの高齢化による担い手不足が大きな課題です。残念なことに若い人たちは1対1のサービスに抵抗を持っている方も多いようです。今は福祉系高校を訪問してホームヘルパーの意義と魅力を伝える活動を行っています。今後はICTを活用したサービス提供の見える化や事務効率を向上させて負担を減らし、積極的に地域の小中学校などとも交流を図りながら在宅福祉の重要性を理解してもらい、ひとりでも多くの方に興味を持って欲しいと願っています。

 誰もが住み慣れた地域で最期まで自分らしく生きるうえで、ホームヘルパーはとても身近な存在であり、また介護を必要とされる高齢者や障がい者の方と社会を繋ぐ重要な架け橋でもあります。在宅福祉を担うという気概を持ったホームヘルパーの育成にも尽力したいと考えています。

熊本県ホームヘルパー協議会
事務局 ☎ 096-324-5470
(熊本県社会福祉協議会地域福祉課内)

会長 田尻 亨さん

介護福祉士

介護の世界介護の世界

熊本県
歯科衛生士会へ
ズームアップ!

介護業界は日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取り組みを行っている方へズームアップして
お話しを聞いてみました。

いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らすために在宅ケアの最前線と最後の砦を担っています。

熊本県ホームヘルパー協議会 会長 田尻 亨さん

熊本県ホームヘルパー協議会
事務局 ☎ 096-324-5470
(熊本県社会福祉協議会地域福祉課内)
会長 田尻 亨さん
介護福祉士

 熊本県ホームヘルパー協議会はホームヘルプサービスの発展向上を目的として、全国的に情報を共有しながら実態調査や研究協議を重ね、より質の高いサービスの提供と働きやすい環境づくりを目指す団体です。現在熊本県内には260人(141の事業所)の個人会員が所属していて、研修会や意見交換会などを行いながら資質の向上と在宅福祉の充実に努めています。

 ホームヘルパーの仕事は、利用者の生活の場を訪問して、計画に基づき原則1対1でサービスを提供するので、より高い倫理観が必要となります。ご利用者とのコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、状態や意向に合わせて、介護度の維持や重度化防止の支援が求められます。単なる家事代行ではなく、食事を一緒に作ったり、着替えや排泄、入浴などでも本人ができることは本人が継続して行えるよう意欲を引き出しながら、自立を促すのがホームヘルパーの仕事です。

 訪問介護業界を取り巻く環境は厳しい状況にあります。とくにホームヘルパーの高齢化による担い手不足が大きな課題です。残念なことに若い人たちは1対1のサービスに抵抗を持っている方も多いようです。今は福祉系高校を訪問してホームヘルパーの意義と魅力を伝える活動を行っています。今後はICTを活用したサービス提供の見える化や事務効率を向上させて負担を減らし、積極的に地域の小中学校などとも交流を図りながら在宅福祉の重要性を理解してもらい、ひとりでも多くの方に興味を持って欲しいと願っています。

 誰もが住み慣れた地域で最期まで自分らしく生きるうえで、ホームヘルパーはとても身近な存在であり、また介護を必要とされる高齢者や障がい者の方と社会を繋ぐ重要な架け橋でもあります。在宅福祉を担うという気概を持ったホームヘルパーの育成にも尽力したいと考えています。

ホームヘルパーってどんな仕事をしているの?

熊本県ホームヘルパー協議会の理事のメンバー

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』春夏号2020 vol.11 本日発行!

2020-04-10 08:42

皆様 おはようございます! たよりスタッフの宮﨑です。

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』春夏号2020.vol11が、いよいよ本日発行となります。

各行政機関、病院、地域包括支援センター、調剤薬局、介護施設など県内1200ヶ所に無料配布、設置しております。今回も充実した内容になっておりますので、ぜひお手にとってご覧下さい!

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