年別アーカイブ: 2021年

『た・よ・り』おかげさまで7周年!

2021-12-25 16:45

皆様メリークリスマス🎅✨  たよりスタッフの宮﨑です😊  クリスマスの日いかがお過ごしでしょうか?  弊社も7回目のクリスマスを迎える事が出来ました🎄💕  会社設立がクリスマスイブ12月24日なんですよ✨  会社より設立記念のお菓子を頂きました🎁 それもなんと!たより『TAYORI』というクッキーです❣️   びっくりしました!  同じ名前のお菓子があるんですね✨  粋なはからいにテンション上がりました😆 8年目も皆様のお役に立てますように精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します🙇‍♀️

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た・よ・り別冊版『在宅支援ハンドブック冬・春号vol.3』本日発行致します!

2021-11-29 08:12

おはようございます😊

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌  た・よ・り別冊版『在宅支援ハンドブック冬・春号vol.3』が本日発行致します。在宅で過ごされている高齢者の皆様やご家族の方々が、生活する上でのお困りごとや、知りたい情報を一冊にまとめ、医療、介護、生活支援などをサポートする業者様をカテゴリ分けにし、幅広くご紹介させていただいております。

『在宅支援ハンドブック』の設置箇所は熊本県内の各区役所、市町村役場、病院、調剤薬局、地域包括支援センター、介護施設、居宅介護支援事業所などに無料配布しております。是非お手に取ってご覧ください!

『在宅支援ハンドブック』に関するお問い合わせは→(株)柊喜コネクト    ➿0120-15-0075まで。

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高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り 在宅支援ハンドブック』冬春号vol.3 ここまで完成しました!

2021-11-11 09:29

おはようございます😊  たよりスタッフの宮﨑です。 皆さん、今日11月11日は何の日かご存知ですか?  今日は『介護の日』です! 「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」。介護従事者やサービス利用者支援を通じて介護について理解を深めるのが目的として、2008年に厚生労働省が制定した日なんですよ!  ご存知でない方も多いのではないでしょうか。

さて、弊社の発行する高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り在宅支援ハンドブック冬春号vol.3』 がいよいよ発行間近となり、やっとここまで完成しました‼️

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『在宅支援ハンドブック』は在宅で過ごされる高齢者の皆様が、生活する上で知りたい情報を一冊にまとめ、業種別にご紹介している情報誌になります📖✨

今回、特集①では 「コロナ禍における在宅医療」と題しまして、医療法人 清藤クリニックの院長 清藤千景さんに、また特集②では、「介護保険サービスの要! ケアマネジャーは社会のエッセンシャルワーカー」と題しまして、熊本県介護支援専門員協会の前会長  土屋政伸さんにお話を伺いました!  どちらも内容の濃い記事になっております!

発行は今月末を予定しております。 お楽しみに!

 

 

 

山鹿市古閑に住宅型有料老人ホーム『アンカー』様がオープンしました!

2021-10-28 10:20

おはようございます☀️   たよりスタッフの宮﨑です。だいぶ朝晩寒くなってきましたね🍃   食欲の秋🌰✨ 読書の秋📕✨スポーツの秋🚴‍♀️✨ とか言いますが、皆様はどんな秋を過ごしてますか?  私は😊・・・もちろん食欲の秋🍜✨ です!

さて、本日は山鹿市古閑に今月1日にオープンした住宅型有料老人ホーム「アンカー」様のご紹介です。こちらは介護コンサルティング、訪問介護、訪問看護などを手掛ける株式会社Sea Four様が運営母体となります。

アンカーの由来は、港に停泊した船の錨(いかり=アンカー)が海底におろされるように、この施設が安定してこの地域に根を張り、お客様に安心して暮らしていただけるようにとの思いを込めて、付けられたそうですよ⚓️✨IMG_8610

食堂兼リビングは明るい雰囲気で、オレンジとグリーンのチェアから温かさを感じられます!

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1階にはリハビリ・レクリエーション等を行う多目的ルームがあり、生活の一部の余暇活動に運動やレクの機会を取り入れ、健康維持を図る事ができます!

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干渉波による電気治療の機械を設置して神経や筋肉に電気刺激を与え、筋肉を収縮拡張させる事で筋肉ほぐし、痛みを和らげてくれるそうですよ〜‼️  こういうのがあると嬉しいですよね✨

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居室内の2階の廊下です。手すりも付いているので、歩行練習ができますよ🚶✨

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各居室(16室)には、ナースコール、トイレ、クローゼット、エアコン、カーテンが付いており、家具は持ち込みなので、現在お使いの物を持って来る事ができます!

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重介護度の方でも入れる機械浴を設置しております。

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次の写真は代表の川添社長です。(趣味はスポーツと食べ歩きだそうです😋)川添社長は自ら看護師で山鹿市在住。スタッフの方の話によると、この地域に対する想いはかなり熱く、いつも明るい笑顔でスタッフや利用者を和ませてくれるムードメーカーだそうですよ😊  そんなホッとするような温かい笑顔で皆さんを受け入れてくれる素敵な川添社長からのメッセージです。「ここ数年はこの界隈に新たな施設が開設する事がなかったので、地域の方々や退院支援をされる病院のMSWの方、ケアマネジャーの皆様のお役に立てれば幸いです。当施設では重介護度の方、医療依存度の高い方、看取りも対応可能です。ぜひお問い合わせお待ちしております」との事です✨   アンカー様では、只今入居者募集中です。空きが少なくなっているので、早めにお問い合わせ下さいね。

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アンカー様の詳細はこちら

 

 

 

『た・よ・り高齢者住宅専用ポータルサイト』の2021−2022 秋・冬号への更新が完了致しました!!

2021-10-20 16:00

『た・よ・り高齢者住宅専用ポータルサイト』の2021−2022 秋・冬号への更新が完了致しました!

介護業界を支えている皆さんの記事や、特集ページが盛りだくさんです!

掲載施設のお部屋の空き状況も更新しております!

どうぞご覧ください!

詳しくは こちら

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号vol.14 本日発行!

2021-10-05 08:00

おはようございます。たよりスタッフの宮﨑です😊  お待たせいたしました! 高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号vol.14 本日発行致します。

高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』は、熊本県内の各行政機関、病院、調剤薬局、地域包括支援センター、介護施設、社会福祉協議会、居宅介護支援事業所などに無料設置させていただいております。

新しくオープンした施設の情報も掲載しております。ぜひ、お手に取ってご覧下さい!また弊社では、有料老人ホームをお探しの方のご相談も受付けております。気軽にご相談下さい。

お問い合わせはこちらまで  (株)柊喜コネクト 0120-15-0075  😊

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高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号vol.14 ここまで完成しました!

2021-09-10 08:22

おはようございます! たよりスタッフの宮﨑です。9月に入り朝・夜が涼しくなってきましたね🍀     ですが、日中はまだかなり暑いですね〜💦  昨日もついつい仕事で移動中にアイスに手が伸びてしまいました😅(今年はまだカキ氷🍧食べてないなぁ〜)  季節の変わり目、皆さん体調管理には気を付けて下さいね。

さて、弊社の発行する高齢者の住まいと生活を応援する情報誌『た・よ・り』秋冬号vol.14が発行間近となりました! やっとここまで完成しましたー!

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今回、介護の世界では熊本県精神保健福祉士協会の岩永 靖会長に熊本県精神保健福祉士協会についてお話を伺いました。また特集コーナー①では、「知ってますか?介護タクシーのこと」と題しまして、ケアサービスオリーブのサービス提供責任者 西島寿子様に、特集コーナー②では、「コロナ禍における高齢者のうつ病や認知症」と題しまして、医療法人 松実会 よもぎクリニック副院長(精神保健指定医)の松崎志保先生に取材させていただきました!

今年オープンの施設情報も満載です!  ぜひ、10月初旬の発行をお楽しみに😊

 

2021秋・冬号

2021-09-06 17:00

生きがいをもって暮らす
ことが出来る町づくりを
目指します

様々な相談や突然の依頼に向き合う中で、多職種とのネットワークの大切さを痛感する毎日です。これからも地域の皆様に寄り添い笑顔をお届けします。

主任介護支援専門員・大津町地域包括支援センター 竹中浩八さん

主任介護
支援専門員

大津町地域包括
支援センター

竹中 浩八さん


大津町役場 健康福祉部介護保険課
地域包括支援係

大津町大字大津1233
096-292-0770

つながって、
ささえられたり、
ささえたり

中央区では、高齢者の方々の尊厳を守り、思いを尊重した上で、人生のサポートをできるよう、それを支える総合相談・活動拠点づくりに取り組んでいます。

社会福祉士 岡澤莉奈さん

社会福祉士
岡澤 莉奈さん


熊本市中央区役所
福祉課 高齢福祉班

熊本市手取本町1番1号
096-328-2311

地域の皆様が安心して
生活が送れるように
援助しています

近隣の方々が医療・介護両面で生活上の不安の軽減や必要な援助等を本人や家族と共に考え、よりよい生活が送れるように援助していきたいと思っています。

在宅部長 岡野美岐子さん

在宅部長
岡野 美岐子さん


医療法人 永田会
東熊本第二病院

菊池郡菊陽町大字辛川1923-1
096-232-8777

安心してより豊かに
在宅生活、地域生活が
送れるよう支援します

高齢者一人ひとりの生活に向き合いながら、その生活がその人らしく、満足したものになるよう、思いを込めて機敏に対応を心掛けています。

介護支援専門員 坂口英治さん

介護支援専門員
坂口 英治さん


リデルホーム黒髪
居宅介護支援事業所

熊本市中央区黒髪5丁目23番1号
096-343-0411

周りを幸せにする
サービスを提供し、
あまねく明るくしたいです

「周りの人々の暮らしを豊かにする、あまねく照らすあまてらす」という考えの下、地域社会の方々の生活を豊かにできるよう、支援を行います。

管理者・介護支援専門員 清田和也さん

管理者
介護支援専門員

清田 和也さん


あまてらす居宅介護支援事業所
熊本市南区御幸笛田2丁目15-38
096-285-3416

ご利用者が笑顔と安心が
ある生活を過ごせるよう
支援しています

医療機関、介護事業所と連携し住み慣れた地域でいつまでも生活出来るよう支援しています。近隣のケアマネとも勉強会を行い日々向上を図っています。

管理者・主任介護支援専門員 和田美加子さん

管理者
主任介護
支援専門員

和田 美加子さん


Let’sケアプラン!桜十字
熊本市南区御幸木部1-1-1
096-378-111

2021秋・冬号

2021-09-06 16:59

介護の世界介護の世界

精神保健
福祉士へ
ズームアップ!

介護業界は、日々どのように変化しているのでしょうか。介護業界で    
積極的な取り組みをされている方へズームアップして、お話しを伺いました。

心に病を抱えた人が社会参加できるよう理解を深め環境を整えて

 精神保健福祉士とは、1997年に誕生した「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」と呼ばれる専門職の国家資格です。役割としては、心の病を抱えた人が地域で安心して生活できるよう生活支援や社会参加に向けた支援を行っています。「熊本県精神保健福祉士協会」は、1990年に前身の「熊本県精神科領域ソーシャルワーカー懇話会」として設立し、2020年に30周年を迎えました。

 日本は長い間先進国に比べると、精神障がい者の社会復帰や社会的権利を支援する体制が遅れていました。障がい者に対しての理解不足や社会参加の受け入れの体制の整備が進まないなどさまざまな問題を抱えたまま、精神疾患を発症して入院すると10年、20年、あるいは生涯を病院で過ごす患者が少なくありませんでした。近年になってようやく関連法が、整備されその環境は変わりつつあります。その中において精神保健福祉士は障がい者と社会を繋ぐ、重要な役割を担っていると考えています。

 同協会は設立当初は会員数約30人程度でしたが、現在は300人を超える会員数となりその仕事も多岐にわたるようになりました。また病院のみならず障がい福祉サービス事業所、行政機関、学校、産業保健領域など、医療、保健、福祉にまたがって活動の場を広げています。

 超ストレス社会といわれる中、高齢化も益々進み認知症を含めた高齢者の精神疾患も増えることも考えられます。私たち精神保健福祉士としての個々のスキルアップを図りながら、社会の理解を深めて一人でも多くの精神疾患を抱えた人が地域で安心した生活が実現できるよう活動してまいります。

熊本県精神保健福祉士協会

会長 岩永 靖さん

九州ルーテル学院大学准教授
認定精神保健福祉士

同会では定期的に研修会などを開催して倫理・資質の向上に務めています

介護の世界介護の世界

精神保健
福祉士へ
ズームアップ!

介護業界は、日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取り組みをされている方へズームアップして、お話しを伺いました。

心に病を抱えた人が社会参加できるよう理解を深め環境を整えて

熊本県精神保健福祉士協会 会長 岩永 靖さん

熊本県精神保健福祉士協会
会長 岩永 靖さん
九州ルーテル学院大学准教授
認定精神保健福祉士

 精神保健福祉士とは、1997年に誕生した「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」と呼ばれる専門職の国家資格です。役割としては、心の病を抱えた人が地域で安心して生活できるよう生活支援や社会参加に向けた支援を行っています。「熊本県精神保健福祉士協会」は、1990年に前身の「熊本県精神科領域ソーシャルワーカー懇話会」として設立し、2020年に30周年を迎えました。

 日本は長い間先進国に比べると、精神障がい者の社会復帰や社会的権利を支援する体制が遅れていました。障がい者に対しての理解不足や社会参加の受け入れの体制の整備が進まないなどさまざまな問題を抱えたまま、精神疾患を発症して入院すると10年、20年、あるいは生涯を病院で過ごす患者が少なくありませんでした。近年になってようやく関連法が、整備されその環境は変わりつつあります。その中において精神保健福祉士は障がい者と社会を繋ぐ、重要な役割を担っていると考えています。

 同協会は設立当初は会員数約30人程度でしたが、現在は300人を超える会員数となりその仕事も多岐にわたるようになりました。また病院のみならず障がい福祉サービス事業所、行政機関、学校、産業保健領域など、医療、保健、福祉にまたがって活動の場を広げています。

 超ストレス社会といわれる中、高齢化も益々進み認知症を含めた高齢者の精神疾患も増えることも考えられます。私たち精神保健福祉士としての個々のスキルアップを図りながら、社会の理解を深めて一人でも多くの精神疾患を抱えた人が地域で安心した生活が実現できるよう活動してまいります。

精神保健福祉士ってどんな仕事をしているの?
同会では定期的に研修会などを開催して倫理・資質の向上に務めています

同会では定期的に研修会などを開催して倫理・資質の向上に務めています

コロナ禍における高齢者のうつ病や認知症

2021-09-06 16:57

コロナ禍における
高齢者のうつ病や認知症

長期に渡り私たちが直面することになったコロナ感染症の世界的パンデミック。
その中でうつ病や認知症など、高齢者のメンタルヘルスにも影響が及んでいます。
ワクチン接種も進み明るい兆しも見える今、これまでの現状と課題を専門家に聞きました。

医療法人松実会 よもぎクリニック副院長 精神保健指定医・認知症サポート医 松崎志保先生
医療法人松実会
よもぎクリニック副院長
精神保健指定医
認知症サポート医
松崎 志保 先生

コロナ禍における
高齢者のうつ病や認知症

長期に渡り私たちが直面することになったコロナ感染症の世界的パンデミック。その中でうつ病や認知症など、高齢者のメンタルヘルスにも影響が及んでいます。ワクチン接種も進み明るい兆しも見える今、これまでの現状と課題を専門家に聞きました。

医療法人松実会 よもぎクリニック副院長 精神保健指定医・認知症サポート医 松崎志保先生
医療法人松実会
よもぎクリニック副院長
精神保健指定医
認知症サポート医
松崎 志保先生

コロナ禍で見えた高齢者の変化

環境の変化は、在宅で過ごしていた人の方が大きかったのではないでしょうか。以前は地域のサロンや公民館講座などが開催されていましたが、2020年4月以降に一斉に閉鎖。それまで積極的に参加していた方でも生きがいや気持ちの張り合いを失ったことにより、不眠や不安感を訴えることが多くなりました。また軽い物忘れ程度だった場合でも、認知機能の低下が思っているよりも進行したケースがありました。地域の活動やデイサービスは、本来必要だったから利用していたはずで、それを制限されれば運動機能や認知機能が衰える可能性はやはり高くなったと言えるでしよう。

さらに介護施設に入居されている方も家族との面会制限が長期間になり、元気がなくなる・気持ちの張り合いがない・口数が少なくなる・食が細くなるなどの現象が見られました。心の状態は体の状態としても顕著に表れます。メンタルの落ち込みに伴い、運動機能が低下していく方も多くいました。

感染症に関わる具体的な不安とは

コロナ禍で
見られた
お悩み・不安
の例です。
  • 眼科に定期的に通院しているが、頻度が少なくなったことで視力を失うかもしれない
  • 通院の送迎をしてくれていた子どもがコロナになったら、病院に行けなくなる
  • なかなか孫が遊びに来られなくなり、楽しみが少なくなった
  • もし子どもがコロナ感染症で亡くなったら、自分の面倒は誰がみてくれるのか
  • 子どもたちのワクチン接種はいつだろうか?

よく聞いてみると、「自分がコロナ感染症にかかるかも…」という心配より、「家族がコロナ感染症になるかも」「そのことで自分の環境が変わるかも」という家族や周囲への不安が大きいように見受けられました。特にストレスが強い方はテレビの情報から強い影響を受けていることも。時にはそれらの情報源と少し距離を取ることも必要です。感染人数やワクチン接種の進捗状況などに一喜一憂せず、身体も気持ちも外に向けることを心掛けましょう。

適切な感染対策をしつつ
コミュニケーションの再開を

ほとんどの介護施設では、コロナ感染症に対する対策をきちんと行っています。定期的な外出や人との会話が、運動機能・認知機能の低下を防ぎますので、デイサービスなどの利用を再開してみてもいいでしょう。誰かに自分の気持ちを話したり不安を共有したりすることで安心感が生まれて良い睡眠が取れるようになり、心の安定に繋がります。一方、在宅で過ごす人は、家の中でできる趣味を見つけましょう。身体を動かすストレッチや体操のほか、頭を使う数独や簡単なパズル、切絵、今ならお孫さんに習ってコンピューターを使ったゲーム「e-スポーツ」などにチャレンジするのもいいかもしれません。

そして高齢者をサポートする介護従事者は、利用者の活動量が減っていることを踏まえた上で介護サービスの見直しを行い、イベントやリハビリなとで楽しみを増やす工夫を続けることが重要です。

コロナ禍はもうしばらく続くでしょう。高齢者には適切な感染対策を続けながら、活動的な毎日を過ごして欲しいと願っています。

取 材 協 力
医療法 松実会 よもぎクリニック
☎096-275-6088