医療依存度が高い方も24時間看護・介護で安心
認知症から医療ケア、看取りまでのホーム
歴史ある城下町の京町台に隣接する津浦町の閑静な住宅街に、210室備える大型の住宅型有料老人ホーム『メディケア癒やし京町台』が2021年8月にオープンしました。ここでは定期巡回・随時対応型訪問介護看護という制度を導入して、医療依存度の高い方に特化し、24時間体制で状態に応じたプロフェッショナルな看護や介護の訪問サービスを提供します。そのため、ご本人やご家族に不安を与えることなく、たとえ要介護度が上がったとしても安心して過ごせるセカンドライフを提供します。
看護師が24時間常駐していることで、急な状態変化にも専門的に対応し、主治医と連携しながら求められる適切なケアを選択いたします。スタッフのほとんどが看護師や理学・作業療法士など医療有資格者であるため、経管栄養や痰吸引が必要な方でも安心してお過ごしいただくことができます。また同ホームでは、医療介護の実技研修や高齢者の権利擁護の研修、また脳科学者などの外部講師を招いての専門研修を年間を通しプログラムを立て、エビデンスやサイエンスに基づいた介護を習得しております。チーム一丸となって、24時間看護・リハビリを可能にしています。
開設にあたり、スタッフ90名中8割が医療従事者を配置(満床時)することに力を入れました。多職種のスタッフがいることは専門的なケアが毎日受けられ、日々の生活動作もリハビリとして身体機能の低下を防ぎできるだけ自立を促します。さらに訪問診療を利用するときは、在籍する看護師も同席して症状や状況をしっかり把握。日々の看護・介護体制を整えます。
退院後すぐの入所も対応可能です。医療機関で手術や治療を経て自宅での療養が必要となった場合の受け入れも万全です。
自宅にて訪問介護の利用頻度が多くなってしまった人、1人暮らしの認知症で不安をかかえている人、あるいは服薬管理やインスリン注射が困難となっている人、夜間の喀痰吸引や経管栄養など要介護度が高くなった人でも、ここでは手厚いケアで温かく迎えてくれます。これまで支えてくれた家族の負担を軽くするだけでなく、何より本人にとって安心した毎日が始まります。これまで病院やリハビリセンターなどで経験を積んだ看護師や理学療法士などが各医療機関と連携をとりながらケアを行い回復を目指していきます。
医療介護スタッフから厨房スタッフに至るまで、24時間“多職種連携”することで切れ目のないケアを行います。栄養サポートや呼吸器管理など様々なチーム体制を整えています。また当施設では、ご利用者に対し必ず月1回のカンファレンスを開催いたします。こまやかな変化を見逃さず対応・情報共有することで、医療機関とのスムーズな連携が可能となります。もちろん医師だけでなく、薬剤師、福祉用具事業者などと連携をとりながら、心身ともにトータルでサポート。退院後の回復期や療養期が自宅では不安という方にはおすすめです。
ご利用者が大切にしている時間など、価値観や想いを伺い、現在の状況を踏まえながら「これから」について本人・家族・医療・ケアチームと話し合います。当施設では人生会議を行った上で、ご利用者のライフプランを作成しそれに基づいた看護やリハビリを行ってまいります。