介護の世界介護の世界

熊本県
作業療法士会へ
ズームアップ!

介護業界は日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取り組みを行っている方へズームアップしてお話しを聞いてみました。

生きていく上で必要となる食事に栄養という面から密接に関わる

 公益社団法人熊本県栄養士会は「栄養・食」の専門職である管理栄養士・栄養士の集まりであり、会員数は1,074名(2019年2月現在)にも上ります。熊本県栄養士会は、「栄養・食」を通して、地域住民の健康づくりを応援しています。保育園や学校では「食育」、青年期には生活習慣病予防の啓発、高齢者には低栄養の問題提起など、生涯に渡って健康づくりをサポート。医療・学校健康教育・勤労者支援・研究教育・公衆衛生・地域活動・福祉の7つの職域事業部と、熊本市・有明・山鹿・菊池・阿蘇・御船・宇城・八代・水俣・人吉・天草の11の地域事業部から成り立っており、それぞれの事業部で会員の研修や交流、公益目的事業の企画、実施を行っています。

 2016年4月に起こった熊本地震では、各県の栄養士会から派遣された栄養士たちと、避難所での食事問題を解決するため奮闘しました。糖尿病や高血圧などの持病がある方、固いものが食べられない方、アレルギーで食べ物が制限される方たちに、全国から届けられた物資の中から必要なものを渡したり、乳幼児を抱えて避難された方の栄養相談を行ったり、県や市町村と連携して被災地への支援を行いました。

 また、多くの方に栄養の大切さを知ってもらうため、8月4日を「栄養の日」、8月1日~7日を「栄養週間」として日本栄養士会が定めました。熊本県栄養士会ではこれに合わせてショッピングモールで食育パネルシアターなどのイベントを行い、多くの方に参加いただきました。これからもこうした活動を通して、栄養の大切さを広めていけたらと思います。

公益社団法人 熊本県栄養士会
事務局 ☎ 096-368-3526

会長 南 久則さん

熊本県立大学環境共生学 教授

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介護業界は日々どのように変化しているのでしょうか。
介護業界で積極的な取り組みを行っている方へズームアップして
お話しを聞いてみました。

生きていく上で必要となる食事に栄養という面から密接に関わる

公益社団法人 熊本県栄養士会 会長 南 久則さん

公益社団法人 熊本県栄養士会
事務局 ☎ 096-368-3526
会長 南 久則さん
熊本県立大学環境共生学 教授

 公益社団法人熊本県栄養士会は「栄養・食」の専門職である管理栄養士・栄養士の集まりであり、会員数は1,074名(2019年2月現在)にも上ります。熊本県栄養士会は、「栄養・食」を通して、地域住民の健康づくりを応援しています。保育園や学校では「食育」、青年期には生活習慣病予防の啓発、高齢者には低栄養の問題提起など、生涯に渡って健康づくりをサポート。医療・学校健康教育・勤労者支援・研究教育・公衆衛生・地域活動・福祉の7つの職域事業部と、熊本市・有明・山鹿・菊池・阿蘇・御船・宇城・八代・水俣・人吉・天草の11の地域事業部から成り立っており、それぞれの事業部で会員の研修や交流、公益目的事業の企画、実施を行っています。

 2016年4月に起こった熊本地震では、各県の栄養士会から派遣された栄養士たちと、避難所での食事問題を解決するため奮闘しました。糖尿病や高血圧などの持病がある方、固いものが食べられない方、アレルギーで食べ物が制限される方たちに、全国から届けられた物資の中から必要なものを渡したり、乳幼児を抱えて避難された方の栄養相談を行ったり、県や市町村と連携して被災地への支援を行いました。

 また、多くの方に栄養の大切さを知ってもらうため、8月4日を「栄養の日」、8月1日~7日を「栄養週間」として日本栄養士会が定めました。熊本県栄養士会ではこれに合わせてショッピングモールで食育パネルシアターなどのイベントを行い、多くの方に参加いただきました。これからもこうした活動を通して、栄養の大切さを広めていけたらと思います。

栄養士ってどんな仕事をしているの?

2018年8月の栄養の日に開催されたイベントの様子