お弁当例

特集!今どきの配食サービス事情
増える高齢者の配食サービスの利用
行き届いたサービスで安心と健康を

高齢化社会が加速するなか、今注目を集めているのが配食サービス。
毎日の食事の用意が面倒、あるいは買い物に行けない、火の始末が心配など、高齢者は食事の支度については様々な問題を抱えています。そんな高齢者を救うべく、民間企業や生協が宅配弁当などの配食サービスに進出してきています。
配食サービスの現状を探ってみました。

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特集!今どきの配食サービス事情
増える高齢者の
配食サービスの利用

行き届いたサービスで安心と健康を

高齢化社会が加速するなか、今注目を集めているのが配食サービス。
毎日の食事の用意が面倒、あるいは買い物に行けない、火の始末が心配など、高齢者は食事の支度については様々な問題を抱えています。そんな高齢者を救うべく、民間企業や生協が宅配弁当などの配食サービスに進出してきています。
配食サービスの現状を探ってみました。

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「おいしい」「リーズナブル」
質の高いサービスで利用者を獲得

 高齢者数の増加は止まることを知らず、このままでは2025年には65歳以上の人口の割合が30%を超えると予測されています。さらに1980年には子どもと同居の高齢者世帯は約7割あったものが、2014年には夫婦あるいは一人暮らの高齢者世帯が55.4%(内閣府調べ)となり、その数字は年々増え続けています。若手のいない高齢の夫婦があるいは一人暮らしの高齢者が食事の支度が面倒になって、必然的に配食サービスに頼りたくなるのは当然のことなのかもれません。

 配食サービスは、「料金が高い」「おいしくない」「冷めた料理」というイメージを持っていませんか?配食サービスの進化は目まぐるしいものがあります。熊本県においても様々な事業所が配食事業を手掛けていますが、それぞれの特色を活かしたおいしい食事を提供しています。その中の一つ『生活協同組合くまもと(以下生協くまもと)』の配食事業担当の岩下亮さんにお話を伺いました。

 「生協くまもとは2015年から配食事業を本格的にスタートさせました。まだ日は浅いのですが組合員さんからの要望にお応えするカタチで始めて、おかげさまで順調に利用者が増え続けています」と岩下さん。スタート時の2015年度末の利用者数は1日当59人だったのに対し、2016年度末は1日当279人と約5倍に増加しました。

 「味のおいしさはもちろんなのですが、栄養のバランスとカロリー、塩分に配慮したメニューの品揃えを追求しています。さらに添加物はなるべく控え、安全・安心の食の提供を大切にしています」と、生協ならではの特色を活かした配食事業の展開を進めています。また、お留守の場合は専用の保冷箱へ入れ、徹底した温度管理を行っています。

高齢者の毎日の食事の悩み
  • 食事の用意が大変
  • 買い物に行くのが面倒、あるいは行けない
  • 栄養のバランスが難しい
  • 別居中の家族が心配している
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安心で便利の配食サービス
利用の仕方も自由に

 配食サービスで高齢者にとって意外にネックになっているのが利用システム。いったいどうやって注文したらいいの?支払方法は?やめるときは?など、サービスを受ける前に躊躇してしまう方も多いようです。
 どの事業所も高齢者に配慮して手続きは簡単。担当者が丁寧に説明し、いくつかのコースを用意していて好きなものを選択できるようになっています。さらに、途中で辞めたい、一時休止したいなど様々な事情にも電話で柔軟に対応してくれます。

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65歳以上の高齢者のいる世帯のうち各県で最も割合が多い世帯構造
『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法
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『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法
『生協くまもと』の利用方法

配食サービスを通して見守り
広がるコミュニケーション

 配食サービス事業の役割として見守り活動も担っているところが増えています。一人暮らしの高齢者が増える中、毎日直接食事を届ける配食事業は安否確認をできる環境にあります。それぞれの事業所は職員に安否確認を含めた声の掛け方やもしもの対応などの教育を行っている所が増えています。食事ばかりでなく配達に来るスタッフとの会話も楽しみにしている高齢者も多いようです。

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手渡しが基本。声掛けをしてコミュニケーションを大切にしながら、安否確認もしています

手渡しが基本。声掛けをしてコミュニケーションを大切にしながら、安否確認もしています

個性豊かなサービス内容を吟味して
自分にあったものを

 それぞれの事業所はオリジナル性を活かしたサービスで届けています。一般食に加え、「カロリー調整食」「低たんぱく食」「ムース食」などその方の体調にあったサービスを行う所やあるいは生協などのようにお弁当宅配にプラスして配達のない土・日曜、朝、昼の食事に便利な生協商品の人気の食材を配達したり、それぞれの特色を活かしています。それらも見極めて事業所を選ぶのもポイントです。

意外に多い高齢者の低栄養
いつまでもおいしく 食べる楽しみを

 離れて暮らす家族にとって高齢になった両親が「ちゃんと食事はとれているか」「火の始末は大丈夫か」など、色々と心配はつきないでしょう。意外にも高齢者が低栄養化傾向にあることはご存知ですか?一人分の食事を作るのは面倒、一食ぐらい抜いても気にしない、インスタントで済ませたり、そんなさまざまな事情が栄養不足を引き起こしてしまうのかもしれません。高齢になると体力が下がり食欲も落ち、買い物や調理、後片付けなどが困難になるのはあたりまえです。そのような状態を早く見抜いてあげるのも家族の役目かもしれません。配食サービスに踏み切れないご両親がいたら、ご家族が手配を手伝ってあげるのもいいかもしれません。食べることは生命にかかわることであり、楽しみでもあります。年を重ねても食べる喜びを味わって、健康寿命を押し上げていきたいですね。

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配食サービスを受けている
みなさんから一言

74歳の男性

一人暮らしになって食事の支度がとにかく面倒で。友人から業者を紹介してもらって始めました。まだ3カ月ですが、何か元気になった気がします。

70歳の父、35歳の娘

父と二人暮らしなんですが、仕事をしていて帰りが遅いので配食サービスを週に3日利用しています。栄養のバランスがいいのか、私は少しスリムで健康体になりました(笑)

76歳の夫、80歳の妻

買い物に行くのが大変で、チラシがあったので電話してみました。食事の支度から解放されて楽になりました。

取 材 協 力
生協くまもと
0120-950-345
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その他の配食サービス事業一覧

在宅の高齢者の方や重度身体障がい者の方に対して、栄養バランスのとれた食事をご自宅に定期的にお届けし、利用者の方の安否確認を行うとともに、地域のネットワーク作りを行います。

生協くまもと
☎ 0120-950-345
配食のふれあい
☎ 096-282-8302
まごころ弁当

熊本店

☎ 096-247-6297

熊本南店

☎ 096-277-1068
フランソアグループすぎのデリカ

大牟田・荒尾エリア
(ありあけのお食事宅配)

☎ 0944-88-8848

熊本市近郊エリア

  0120-871-147

人吉・宇城エリア
(ひとよしミルク本店)

  0120-713-369

※ 配達エリアをお電話にてよく確認されてください。

その他の配食サービス事業一覧

在宅の高齢者の方や重度身体障がい者の方に対して、栄養バランスのとれた食事をご自宅に定期的にお届けし、利用者の方の安否確認を行うとともに、地域のネットワーク作りを行います。

生協くまもと
☎ 0120-950-345
配食のふれあい
☎ 096-282-8302
まごころ弁当

熊本店

☎ 096-47-6297

熊本南店

☎ 096-277-1068
フランソアグループすぎのデリカ

大牟田・荒尾エリア
(ありあけのお食事宅配)

☎ 0944-88-8848

熊本市近郊エリア

0120-871-147

人吉・宇城エリア
(ひとよしミルク本店)

0120-713-369

※ 配達エリアをお電話にてよく確認されてください。