こんにちは。たよりスタッフの境です。
朝晩は過ごしやすい気温ですが日中はまだ汗ばむ陽気が続きますね(*_*; 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆様ご自愛ください。
さて、本日は弊社の事業の1つである「高齢者住宅案内センター」について、改めてご紹介させていただきます!
たよりの後ろのページや行政機関・病院などに設置しているピンク色のチラシで簡単に流れを紹介していますが、どういう仕組みになっているのかピンと来ない方も多いのでは。今回は初めて利用するという方向けに、なるべく分かりやすく解説していきます!(以下、有料老人ホーム・高齢者住宅等の呼称を“施設”とします)
①【お問い合わせ】「自宅での生活が難しくなってきた」など、入居を考えている本人やその家族、担当のささえりあスタッフ、居宅支援事業所のケアマネジャー、病院のソーシャルワーカーからお問い合わせの電話があります。本人の身体状況(視力・聴力をはじめ、持病や必要な医療措置等)や介護認定の有無、利用している介護サービスの内容を伺います。その後、施設探しの条件(金額・場所・立地・医療的な対応等)など細かくヒアリングし、なるべく希望に沿った施設をピックアップします。
②【面談】①でピックアップした施設の紹介を、お問い合わせいただいた方や家族へ直接お会いして行います。本人または家族の自宅、入院先の病院、お問い合わせいただいた方の勤務する病院や事業所、弊社事務所、最寄りの喫茶店など、ご都合のいい場所をお選びいただけます。
③【施設紹介】面談時に再度内容を確認して、施設の種別から説明いたします。そのほか、たより紙面に載せきれなかった情報なども盛り込みながら説明します(面談+施設紹介で約30分~1時間程度)。
④【施設見学】③で紹介した施設が気になる場合は、施設見学をお勧めします。実際に見て施設の雰囲気を確かめることはとても重要です。(紙面では写真や文字数に限度があるのでなかなか全部は伝えきれていないのです…(汗))。見学希望の場合は弊社で見学のセッティングを行います。細かい料金や医療対応など、施設について詳しく分かる人に案内してもらうよう依頼をしておきます。希望があれば弊社スタッフが見学に同行します(要相談)。
⑤【ご入居】入居の意思が固まった場合は施設に入居の申し込みを行います。次に、施設側の担当者が対象者本人を実際に見て、自分の施設で対応できるかを確認。対応できると判断されて入居の契約に進みます。契約は、基本的に本人または家族や保証人の署名・捺印が必要になるので、再度施設へ足を運ぶか郵送などでのやり取りになります。※契約方法に関しては施設ごとに異なりますので、見学時にお尋ねすることをお勧めします
弊社の行っている高齢者住宅案内センターは、以上のような流れで入居までお手伝いしております。ただ、最終的に入居する施設を決められるのは本人やご家族ですので、見学時に設備や雰囲気を体感して、毎月必要な費用、提携医療機関、緊急時の対応、介護保険外サービスの範囲、他の事業所の通所系サービス利用についてなどしっかり聞いて判断してください。入居後のトラブル防止にもなります。
長々と説明させていただきましたが、少しでも当高齢者住宅案内センターを知っていただき、気軽に活用してもらえればということです(笑)。
またゆっくりブログを記入できる機会がありましたら、次は同様に行っている「生活支援案内センター」についてご紹介しようと思います。こちらはいつになるか未定ですが、お楽しみにお待ちください(^-^)