こんにちは。たよりスタッフの境です。
毎日暑いですね~。ニュースで“命に関わる暑さ”という表現がされていましたが、大げさとは言い切れない気温ですね…。熱中症には十分注意しましょう!
さて、先日田迎ケアセンターで行われた「第5回熊本市南区有志の多職種研修会」に参加させていただきました!
参加者はなんと約130人!田迎ケアセンターの広いリハビリスペースが見事に埋まってしまっていました。
「入退院支援の情報共有でこまったことありませんか」というテーマで、医療従事者や介護職関係者、高齢者福祉に関わる方たちが各テーブルで意見を出し合います。それぞれの立場で困ったことを付箋紙や模造紙に書き出し、それについて話せる人が答えるというような流れで進んでいました。
職種の垣根を越えて活発に意見交換が行われており、「入院時のリハ状況を通所に引き継ぐ際にしっかり教えて欲しい」「入院時にケアマネの名刺を渡すとその後がスムーズ」「入退院時のイニシアチブは誰かがとった方がいい」「ドクターによっては介護保険申請の書類記入に慣れていないので遅くなる」「入院した時点で在宅復帰を見据える」などなど、現場の方ならではの具体的な話がたくさん出ていました。
専門的な話で分からない部分もありましたが、皆さんの仕事に対する熱意は十分伝わってきました!一人ひとりの「良くしよう」という気持ちが大切なんですね。
最後はテーブルごとに出た意見を発表。事例を踏まえたり、新しいシステムの提案があったりと多様な意見が出ていました。
講評をひまわり在宅クリニックの後藤院長が行い、アンケートを記入して閉幕。
主催の南来あるサー(熊本市南区有志の会)様、ご案内いただいた桜十字病院田中様、総合司会の芹川様、ありがとうございました!9月に行われる地域包括ケア大会も応援しております!