本日、9月27日(水)午前9時より火の国ハイツにて、
九州看護福祉大学生涯教育研究センター様主催の、県の補助事業で実施された
『平成29年度 退院支援・退院調整者養成研修会』に参加させていただきました。
退院支援・調整に関心のある医療専門職の方が県内各地から参加され、
総勢50名ほどが熱心に講義を受けていらっしゃいました。
初めに、主催の九州看護福祉大学 生涯教育研究センター
准教授 開田先生からご挨拶があり、
4名の講師の先生方のご紹介がありました。
くまもと成仁病院 医療ソーシャルワーカーの村上先生からは
「在宅系施設との連携及び退院支援について」、
国立病院機構 熊本医療センター 医療ソーシャルワーカーの西迫先生からは
「急性期病院の退院支援の実際と課題について」、
桜十字病院 医療ソーシャルワーカー 園山先生からは
「地域包括ケア病棟・回復期リハビリ病棟の退院支援の実際と課題について」、
鶴田病院 医療ソーシャルワーカー 古澤先生からは
「緩和ケア病棟の支援の実際と課題について」
という題目で、種類の分かれる各病院の現状や退院支援活動・課題について
講義がありました。
その後は参加者(所属機関)の退院支援・調整における現状と課題について
グループワークで意見を出し合い、
課題解決について話し合いが行われました。
村上先生の講義の途中、
退院先として有料老人ホームや高齢者住宅などへの入居の
お手伝いをしているサービスの案内として、
「高齢者住宅情報誌た・よ・り」を紹介させていただきました。
村上先生、貴重なお時間をありがとうございました!
皆さんメモを取りながら真剣にお話を聞かれていて、
退院患者さんの生活を支えることへの熱意を感じました。
各先生の講義では、医療機関の現状を垣間見ることができ、
その内容大変さ、また課題を解決していこうと取り組み続けている姿に感銘を受けました。
私たちも「た・よ・り」を通して、退院支援をされている皆さんのお力になれるよう
これからも精進してまいります。
主催の九州看護福祉大学 生涯教育研究センター様、
お声をかけてくださいました、くまもと成仁病院 村上様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。